実質年率

実質年率を用いて利息を計算するための公式

融資を受ける際の利率は実質年率で表されるのが一般的です。これによって利息の金額を計算できます。(キャッシング即日融資を受けたい人はちょっとまどろっこしい話になるかと思いますが…まず見てみてください)年率や利率という意味を知っていて、金融業界の常識を少し知っているのならすぐに分かると思いますが、分からない人もいると思いますから、公式を一つ紹介します。それが「利息=借入金額×実質年率÷365×借入日数」です。閏年の時には365ではなくて364を乗じます。これを覚えるのは簡単で、まず実質年率とは借り入れ金額に対する年間の利息の金額を計算するための数字です。ですから、借入金額に実質年率を乗じることで、1年間借りた場合の利息が分かります。現実的には年単位で借りるよりも月単位や日単位で借りることが多いでしょう。この場合には日割り計算をするのが一般的です。ですから、365で割って日数を乗じています。このようにして覚えれば、公式はそれほど難しいものではありませんし、これを覚えておけば電卓で利息の額を知ることができます。

実質年率とは借入金を分割で返す場合使います

金利の計算方法にはアドオン方式と実質年率方式と二種類があります。アドオン方式とは主にアメリカで普及されているものでリース契約等に用いられています。元金は減らず毎月の返済額が均等になることが前提で支払い回数によってアドオン利率が変わります。実質年率とは銀行や消費者金融の借り入れや住宅ローン等で利用される方式です。保証料等の手数料を含む借入れ利息を年率に換算したものを言います。利息の計算方法は「借入残高×金利×借入期間」です。このように借入残高により利息を計算する方式を残債方式といい、この方式を用いて利息計算した年利を実質年率といいます。実質年率とは元金が常に減っていく上での計算式の為、アドオン方式に比べて支払う利息が少なくなります。電卓等の手計算では算出が難しい為、あらかじめパソコン等に計算ソフトをいれておき数字のみを入力して自動計算する様にします。実質年率とは現在の日本で借入金を分割で返す場合の計算式としてはもっとも一般的なものです。

アドオン金利は実質年率よりも高くなる傾向がある

アドオンとは利息を算出するための方法の一つです。まず、借入金額に借入期間を乗じ、さらに利息を乗じます。こうすることによってすべての利息を計算し、そしてそれを返済金額で割って1回ごとの支払利息の金額を決定します。そのメリットはというと、計算しやすいことです。単純に金額と期間と利息をかけあわせることによって総利息を計算できますから、これは誰にでもできます。それによって有利なのかどうかを判断できるというメリットがありますが、実質年率で表示した場合よりも数字は低く表示されます。そのため、消費者によっては有利に見えてしまうと言うことが指摘されるようになりました。そのために、現在のところはアドオンでの表示は禁止されていて、実質年率で表示することを義務づけています。分割払いなどではアドオンによる表示の方が良いと言われることもありますが、現在は実質年率で表示し、それに基づいて計算することが義務づけられているのです。

実質年率と金利はどう違うのか?

実質年率は金利の一種ですが、正確には年率のことを指しています。キャッシングローンの実質年率で多いのは18.0%であり、これは1年間において借りた場合に付く利率を指しています。例えば100万円を1年間借りると、118万円になるというわけです。ただし、実際には118万円になることはなく、総支払い額はもっと少なくなります。毎月1回は返済をしているので、借入残高が減っていくからです。残高に比例して利息が付くため、早期完済するほど利息は減るのです。キャッシングローンの利率は、日割り計算となっています。実質年率18.0%ならば、半年で9.0%、ひと月で1.5%の金利が付くことになります。10日の借り入れだと0.5%となり、借入期間が短くなるほど利息は減ることがわかります。お得にローンを利用するには、総支払い利息を少しでも減らす工夫が必要なのです。そのためには低金利で借りること、そして借りる金額を大きくしないことが大切となります。

実質年率と年利の違いとは何?

キャッシングなどをする場合に、通常金融会社では年利%という形で金利を表示しています。この年利とは、単に元金に対して一年あたりの金利を示しているだけでにすぎません。そこで、実質年率とは違ってくることを認識しておく必要があるでましょう。通常返済される場合には、残債方式をとっているわけですから、返済するにしたがって元金が減少してくるものであります。そこで、その借入残高に対して金利がかかってくるので、実質年率には違いが生じてくるものであります。そのため、月毎の返済額を多くすればそれだけ、その後の金利というのが減少してくるということになります。また、その借入残高とその借入期間に対しての金利は日数で計算されることになります。そこで、年利と実質年率というのは違ってくることになります。いずれにしても、計画的にきちんと返済されることと、また余剰金があるときには多めに返済をしておくようにしておけば特に問題ないはずです。